カランティーナの保健省医療物資倉庫拡張完了式典の実施

令和8年6月3日
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2026年5月26日、横田駐レバノン日本国大使は、令和6年度WHO実施「南部国境情勢悪化に対応したレバノンの公立病院における医療システムの緊急強化」プロジェクトによって日本が支援した、ベイルート市内カランティーナにある保健省医療物資倉庫の拡張完了式典に出席しました。本件施設整備は、保管能力とサプライチェーン管理の強化を支援するとともに、必要不可欠な医療物資に関するより信頼性が高く効率的な物流を通じて病院を支援することを目的とし、公衆衛生サービスにおける緊急時の備えと即応性の向上に貢献するものです。
 
本プロジェクトでは、医療物資倉庫の拡張に加え、保健分野へのより広範な日本の支援の一環として、10の公立病院への物流管理システム(LMS)の導入及び病院の血液バンクの能力強化、機材供与、医療スタッフへの研修等も行われました。これらは生命と尊厳の保護を中心に据えた「人間の安全保障」に対する、日本の長年にわたるコミットメントを反映し、また我が国が主導するユニバーサル・ヘルス・カバレッジのレバノンにおける支援でもあります。
 
常に変化する治安情勢と共に高まる人道支援ニーズの中、保健インフラと制度的能力向上への継続的な支援は、すべてのコミュニティに対して主要な保健サービスが迅速に提供され続けるために不可欠です。日本は、レバノンの長期的な回復と安定の道を歩むことを引き続き支援していきます。