ベイルート港爆発犠牲者に対する大久保大使からの追悼メッセージ
令和4年8月4日


ちょうど2年前の今日、ベイルートは悲しく辛い事件に見舞われました。ベイルート港の大爆発が生み出したキノコ雲を目にし、77年前の同じく8月に広島と長崎に降りかかった悲劇が蘇ってきました。
人類史上最大の爆発を2度経験した日本という国の1市民として、私はこのベイルート港の大爆発という悲劇を決して忘れません。そして、愛する人々、家々、仕事、さらには国の未来に対する信念を失ったすべてのレバノンの人々に想いを馳せたいと思います。
日本は大爆発から時を移さず様々な分野において支援を迅速に実施してきました。大爆発による甚大な人的・物的被害に加え、日々深刻さの度合いを増す経済、社会状況に苦しむレバノンに対する支援は急務です。日本は、国際社会とも協調しながら、今後も引き続きレバノンに対する復興支援に取り組んでいく考えです。
レバノンは今なお困難な状況にありますが、私は復興を遂げることができると信じています。日本はこれまで大規模な自然災害に何度も見舞われてきましたが、そのたびに前を向き、復興を遂げてきました。レバノンもその叡智と不屈の精神をもって困難を乗り越え、フェニックスのように再び飛翔すると確信しています。日本はこれからもレバノンの人々に寄り添っていきます。皆さんは決してひとりではありません。
レバノンに祝福あらんことを
人類史上最大の爆発を2度経験した日本という国の1市民として、私はこのベイルート港の大爆発という悲劇を決して忘れません。そして、愛する人々、家々、仕事、さらには国の未来に対する信念を失ったすべてのレバノンの人々に想いを馳せたいと思います。
日本は大爆発から時を移さず様々な分野において支援を迅速に実施してきました。大爆発による甚大な人的・物的被害に加え、日々深刻さの度合いを増す経済、社会状況に苦しむレバノンに対する支援は急務です。日本は、国際社会とも協調しながら、今後も引き続きレバノンに対する復興支援に取り組んでいく考えです。
レバノンは今なお困難な状況にありますが、私は復興を遂げることができると信じています。日本はこれまで大規模な自然災害に何度も見舞われてきましたが、そのたびに前を向き、復興を遂げてきました。レバノンもその叡智と不屈の精神をもって困難を乗り越え、フェニックスのように再び飛翔すると確信しています。日本はこれからもレバノンの人々に寄り添っていきます。皆さんは決してひとりではありません。
レバノンに祝福あらんことを