草の根・人間の安全保障無償資金協力
「サヘル・ザハラーニー郡における公立学校浄水設備整備計画」の供与式典開催
水と衛生に関する人形劇 |
科学実験教室で浄水の仕組みを学ぶ生徒たち |
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浄水設備を確認する大塚大使 |
絵画コンクールで入賞した生徒たち |
5月22日南部レバノン: 大塚聖一駐レバノン日本国大使は、サラファンド公立学校においてサヘル・ザハラーニー郡の14の公立学校に対する浄水設備の供与式典に出席しました。
子どもたちが水の安全性や健康について理解を深めるために、供与式典と併せて安全な水に関するワークショップが行われました。ワークショップは在レバノン日本国大使館とサヘル・ザハラーニー郡自治体連合の共催の下、世界保健機構(WHO)、国連児童基金(UNICEF)、レバノン水保全管理センターの協力を得て行われ、生徒たちは人形劇(AL Masrah Al Alame(レバノンNGO)によるもの)、浄化フィルター作成の科学実験教室、水の安全と保全に関するクイズ・ディスカッションに参加しました。
供与式典の最後には、「水と健康」をテーマにした絵画コンクールの入賞者の生徒たちに大塚大使から表彰が行われました。